いちふくまったり家族日記

立ち会うパパも大変!壮絶!出産のときのお話(後編)

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前編後編
出産準備陣痛が始まった
これって破水?最後の頑張り

陣痛が始まった

今日はもう陣痛来ないのかなー?と思ってた23時。

おなかいた、、、たたた!!

急に耐えるのもつらい痛みが。でも、ちょっと我慢したら、すぅっと引いていきます。

ふぃ、和らいだ!!始まったばっかりだし、陣痛間隔は15分以上かな?
と思ってたら3分後

いたたたたー!!

え??いきなり3分?間隔短くない?

その後、陣痛間隔は徐々に長くなり5分に。そこから間隔がまた短くなってきます。

促進剤の影響なのかしら??

痛みに耐えるのは永遠のような気がしてきました。マザーズクラスで教わった呼吸法もやってみるけど、痛いものは痛い!!そしてびっくりなのが、マザーズクラスで習った呼吸法と、私についてくれた助産師さんが教えてくれる呼吸法が違うのですw

どっちの呼吸法が正解なのよ。。。

今思えば、両方試して、楽だった方を採用すればよかっただけの話なのですが、その時はつらすぎて、何も考えられなかったです。

そうこうしてるうちに2時に。私があんまりにも痛がる(笑)ので、子宮口はまだそこまで開いてなかったけど、誕生室へ移動することに。

歩いている最中にも陣痛が襲い、なかなかたどり着けませんでした。

そうこうしてようやく誕生室到着。12月の早朝、人気のなかった誕生室はとても寒かった!!!あまりにも寒かったため、助産師さんの指示のもと、主人が入院部屋に布団を取りに行くことに(笑)いいようにつかわれてました。

分娩台に乗った途端、急に気持ち悪くなりました。夕食が出ていってしまいます。。。
助産師さんいわく、陣痛がきて動くのが大変になっても、多少は動いた方がお産には良いそう。また、陣痛の合間に、吐き戻した人は分娩が順調に進むのだとか。

なんでだろ?

陣痛は、どんどん間隔が短く、強くなってきます。陣痛が無いときは、あまりの眠さに意識を失い、陣痛で目が覚める、の繰り返しです。陣痛の時は主人にテニスボールで腰などを押してもらうのですが、この押してほしい場所が毎回変わるので、私の指示に従う主人がとても大変そうでしたw。

さてさて、陣痛に耐える私の次なる試練は、、、点滴です。
分娩時、多量出血に備え、あらかじめ血管を確保します。
陣痛に耐える私は、めちゃくちゃ汗をかいていました。でも部屋は寒く、汗が私の体温を奪っていきます。
そして、、、腕の血管が、、、見えない😨

点滴用の針は、通常の針よりも太く、寒さから血管が細くなってしまっている私の腕に針をさせそうな血管が見当たりません。
助産師さんが頑張って血管を探して針を刺すのですが、次の瞬間には血管が見えなくなったり。。。
せっかくうまく刺せても、陣痛のタイミングと合ってしまって、私が腕を動かしてしまい、針がずれてしまったり。。。

通常の針よりも太い点滴用の針が、私の両腕を20回以上刺していきました。

もうね、針が刺されて抜かれる瞬間は、陣痛と同じくらい、下手したら陣痛よりも痛い。

最終的に、当直の先生を呼び出し、針を若干細いものに変更して打ってもらいました。
あとで腕を見てびっくり。手の甲~ひじにかけて、500円玉台の青いあざだらけになっていました。

最後の頑張り

3時。子宮口8cm。

この辺から、陣痛中に便意を感じるようになりました。

んーーーいきみたい!!!

けどここでいきんでしまうと、傷が大きくなってしまうため、いきませてもらえません。
痛みと、便意を我慢するのが大変です。

う〇こでそーーー!!!

と大声で叫んでいたそうです。

4時になりました。

子宮口Max!!いきめる!!いよいよでてくる!!

と思ったら、ここからまだ出てきませんでした。初産だと、子宮口が最大になってからが長いそうです。

助産師さんの掛け声に合わせていきみます。けど、この時の助産師さんの口臭が気になってしまい、これもまた試練でした。

せめてマスクをしてほしい。。。

幸いなことに、いきんでいるときは、痛みを感じませんでしたが、力が入りすぎたのが、いきむ度に頭がぼーっとします。

横で見守っていた主人いわく、いきんでいるとき、点滴の管に血液が逆流していったのが怖かったそうです。

そして5:43
なんだかぬめっぐるっとした感覚とともに、下りてきました。

息子、誕生です。

私、頑張った!

でもまだ安心はできません。

後産と、産後の処置が残っています。

後産も出産同様、ぬめっという感覚とともにあっという間に終わりました。
そして産後の処置。麻酔をかけてもらえずにされました。これもめちゃくちゃ痛かった。。。!!!あまりにも痛い痛いと叫んでいたら、当直の先生にうるさい、と怒られてしまいました。

だって痛いんだもん。

処置が半分ほど終わったぐらいでしょうか、麻酔をしてくれました。
びっくりするほど痛みを感じません。

...麻酔あるなら最初から使ってよ!!!

当直の先生が怖かったので、心にとどめておくことにしましたw

夕食は胃からなくなり、一晩中頑張っていたので、すべてが終わっての感想は、

おなかすいたー

でした。助産師さんにめっちゃ笑われました。

この後朝食までさらに1時間。空腹でしんどかったです。


促進剤を使ったからでしょうか、初産にしてはとてもスムーズにお産が進みました。

でも思ってた出産とはだいぶ違いました。

<お産の流れ>
想像:陣痛➡破水➡出産
実際:高位破水➡促進剤➡暇を持て余す➡陣痛➡出産

そもそも痛いのは陣痛が来る時だけと思っていたのですが、点滴針に、麻酔なしの処置と、ほかにも結構痛いのがあるんですね。。。

たとえ無痛分娩だったとしても、子宮口がある程度開くまでは麻酔をしないらしいので、結局は陣痛に耐えないといけないのだとか。それなら二人目のときも普通分娩でいいかな。

私は陣痛と陣痛の間に睡眠をとることができましたが、立ち会った主人は寝ることを許されず、テニスボールで押したり、水分補給させてくれたり、手を握ってくれたり、一晩中私のサポートをしてくれました。 主人がいなければ、そうそうに心折れていたと思うので、本当に感謝です。

投稿者: いちふくママ

3歳・1歳男児のママ。埼玉県在住。主に子育ての事や、家族旅行の内容について書いています。 趣味:旅行、自然散策、神社巡り

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