新型タントには、軽自動車で初めて搭載された新機能がいくつもあります。
今回は、その中でも、

 ウェルカムオープン
運転席ロングスライドシート
タッチ&ゴーロック  

の紹介と、実際に使ってみた感想を述べます。

ウェルカムオープン

ウェルカムオープンとは

あらかじめ予約をしておくと、車に戻った際に、自動で開錠・後部ドアが開く機能

予約の仕方

エンジンボタン左にある時計マークがウェルカムオープン予約ボタン。左側が、左パワースライドドアの、右側が、右パワースライドドアのボタンとなっている。この ボタンを長押し すると、時計マーク右側が光り、予約完了！
※我が家のタントは、右側のパワースライドドアをオプションで付けているため、左右どちらも予約可能ですが、 左右同時に予約することはできません 。

自動開錠・ドアオープンの方法

さて、このウェルカムオープン、全然開かない。。。という声が多数あります。かくいう私も、開かないことがあり、あんまり使えない機能では？と思ってしまったこともありました。

が、

そんなことありません！！

下記のことを知っていれば、100発100中で開く事が出来ます！！

ウェルカムオープンのセンサーは、ドアミラーにあります。そのため、車後方から近づく場合は、ミラーの半径1ｍ以内に接近する必要があります。

使ってみた感想

正直、どうして後部ドアにセンサー付いてないの、、、と思いましたよ。車後方から近づいたときは、わざわざミラーに接近しないと開きませんからね。。。
また、開錠とドアオープンにタイムラグがあり、ドアが開くのが3テンポぐらい遅いんです。

確かに息子を抱っこして、買い物した荷物を大量に持って、と両手がふさがることは多々あります。でも、スライドドアを開くのって、ドアボタンにちょっと触れるだけなので、両手ふさがってても問題なく開けられるし、ウェルカムオープンで開けるよりも早いんです。

あったら便利だけど、どうしても使わなければならない、という機会が無いので、最近ではほどんど使っていない機能です。

運転席ロングスライドシート

運転席ロングスライドシートとは

運転席を最大540mmスライドさせることができる機能。後部座席ぎりぎりまでスライドできます。

やり方

①ギアをPレンジに入れる
②赤枠で囲ったボタンを押す
③ピッピッと音がしてロックが外れ、運転席を後ろまで下げられる
※赤枠ボタンを押したのち、すぐに運転席をスライドさせないと、運転席にロックがかかってしまい、スライドできなくなる

使ってみた感想

運転席を一番後ろまで下げ、かつ、助手席を前に移動すると、運転席から後部座席に移動することができます。

■休憩中、足をのびのびと伸ばすことができます。

■雨の日は、後部座席に荷物を載せた後、外に出ることなく、そのまま運転席に座ることができます。

■チャイルドシートに子供がいる場合、一度も外に出ずに、子供を車から降ろすことができるため、特に乳児にはさみしい思いをさせなくて済みます。

と利用シーンを書いてみました。あったら便利ですが、ウェルカムオープン同様、無くても問題はありません。

タッチ&ゴーロック

タッチ&ゴーロックとは

後部ドアが閉まりきる前に、施錠できる機能

やり方

①運転席（または助手席）のドアを閉める
②後部ドアを閉めるボタンを押す（または後部ドアの取っ手を引っ張る）
③後部ドアが完全に閉まりきる前に運転席（または助手席）の施錠ボタンを押す

使ってみた感想

当初は、本当に施錠されるか不安でしたが、運転席の施錠ボタンを押すとミラーが収納されるため、ロックされることを確認することができます。

私の移動には、必ず息子が付いてくるため、毎回後部ドアを開け閉めする必要があります。この時に、後部ドアが閉まりきる前に車から離れることができるため、非常に重宝しています。

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さて、新型タントに搭載された、新機能について紹介と感想をかきましたが、
うーん、、、
私、あんまり使ってないみたいｗ
あったら便利だし、まったく使わないということもないです。

特にウェルカムオープンに関しては、主人がいろいろ検証して確かめましたが、正直そこまで真面目に検証する必要あったのか、と思うほど使ってないです。

ただ、スマートアシストによる安全性の向上や、運転性の向上などなど、新型タントを約半年乗ってみて、不満点はありません。特に、助手席を前に移動させると、助手席と後部座席の間にベビーカーを載せることができます。わざわざトランクに入れなくて済むので本当に楽ちんです。購入してよかったです。