いちふくまったり家族日記

簡単に作れないかな?全部完食してくれないかな?離乳食奮闘記

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私は、お出かけ以外で、息子に基本手作りの離乳食を与えています。市販のものは、ちょっとお値段張ってしまいますからね(たまにつらいときは頼ってますけどね)。やっと作った離乳食も、ちゃんと食べてくれないと本当に悲しくなります。そんな離乳食に奮闘した記録です。

離乳食初期(5ヶ月~)

離乳食作り

離乳食のはじまりは、生後5ヶ月、裏ごしした10分がゆからです。

お祝いで、離乳食セットを頂いていたので、このセットを用いて裏ごしをしました。
ただ、この裏ごしが本当に大変でした。なかなかつぶれてくれないのです。それでもまだ10分がゆはマシでした。お野菜の裏ごしはもっと大変でした。ゆでた野菜を裏ごし器に入れてスプーンでつぶすのですが、繊維があるため、なかなか網の下に落ちないのです。

離乳食セット
左上から、小皿・すり鉢・スクイーザー・おろし金・裏ごし器

私は一度に何食か作っていたので、量もそれなりにあります。すべて裏ごしするのに1時間かかってしまったこともありました。
まだこの時期は、お昼寝をしている時間が長かったので何とかなりましたが、心折れそうでした。でも、裏ごしするのは1ヶ月間だけ、となんとか乗り切ったのです。

でも今となっては、ブレンダーをゲットしておけば、もっと簡単に裏ごしできたんだろうと後悔しています。

離乳食のタイミング・食べさせ方

さて、この時期は、アレルギーが出てしまっても病院に行けるように、朝の10時に1回与えていました。離乳食をモリモリ食べる日と、なかなか食べてくれない日とがありました。特に初めて食べさせるものは大体拒否し、食べてくれない日は精神的につらかったものです。まぁ、食べなくても、離乳食後に授乳していたので息子自体には問題は無いのですが、がんばって裏ごしして大変だったので、個人的には残さず食べてほしかったのです。つらかった。

また、離乳食の時にシリコン製のエプロンをつけようとしたのですが、これをつけると大泣きでした。そこで、エプロンは何もつけずに離乳食を与えることに。当然、服は汚れてしまうので片づけるのが大変です。これもイライラの元でした。

離乳食中期(7ヶ月~)

離乳食作り

大変だった裏ごしがようやく終わり、離乳食は、8分がゆとみじん切りした野菜に進化しました。
私は料理が苦手です。包丁遣いも得意ではありません。みじん切りなんてまじめにやっていたら、どれだけ時間がかかってしまうかわかりません!笑
そこで登場するのが、ぐるぐるみじん切りチョッパーです。紐を引けば簡単にみじん切りすることができます。この子がいたおかげで、何とか乗り切ることができました。
また、味付けに粉ミルクを使い、離乳食後の授乳をやめ、徐々に授乳頻度を減らしていきました。

ぐるぐるみじん切りチョッパー  1,280円

離乳食のタイミング・食べさせ方

このころは、10時と14時の2回、離乳食を与えていました。食べてくれないときもあり、色々悩みました。食べさせる場所をかえたり、与える人をかえたり。なかなかうまくいきませんでした。が、徐々に息子の好みがわかるようになり、好きな野菜をメインに作ると食べてくれるようになりました!!それでも泣いてしまう日は、大好きな「はなかっぱ」のオープニング曲を見せるとすんなり食べてくれます。離乳食の時間はテレビを見せない方が良い、と教わっていたのですが、うちの子は見せた方が楽でした。

相変わらずシリコンエプロンは苦手でしたが、薄いナイロン製のエプロンを試してみたところ、はじめのうちは邪魔そうにしていたのですが、そのうち気にしなくなりました。ありがたや。でもこのナイロン製のエプロンはお手入れが大変で、すぐににおいがついてしまいます。そこがネックでした。

左:シリコンエプロン  右:ナイロン製エプロン

離乳食後期(9ヶ月~)

離乳食作り

離乳食後期は軟飯と荒くみじん切りした野菜、ひき肉や刺身をゆでたもの、ひきわり納豆などなど、いろいろ与えていました。この時もぐるぐるみじん切りチョッパーが大活躍!特に食パンが好きな息子のためににパンを細かく刻むのにも役立ちました。万能です。

離乳食のタイミング・食べさせ方

10時と14時と18時の3回与えていました。息子の好みも把握し、食べずに泣いたらはなかっぱ。なかなか完ぺきな離乳食タイムです。
このころから、スプーンを自分で持ちたがるようになりました。そこで息子用のスプーンを買って持たせ、ママ用のスプーンですくって食べさせました。
ちょっと昔は嫌がっていたシリコン製のエプロンもいつも間にかOKになっていました。シリコンエプロンの方が、食べこぼしの回収が良く、お手入れも簡単なので使い勝手よいです。

離乳食完了期(11ヶ月~)

離乳食作り

このころになると、大分上手に歯茎でつぶせるようになってきたので、みじん切りをやめ、包丁で野菜類・お肉などを7mm各に切って与えることになりました。

離乳食のタイミング・食べさせ方

7時・12時・18時の離乳食に加え、10時・16時のおやつも入ってきます。おやつはできるだけフルーツをメインに、市販のおやつもあげていました。
息子は時折別の事に意識が行きますが、基本的にはパクパク食べてくれます。ただ、自分で食べようとするので、どこまで自分で食べさせるか、どこから補助してあげるのか、見極めが難しかったです。

私の心の余裕があるときは、スプーンを与えて自分ですくって食べる練習をさせます。あまり余裕が無いときは、つかみ食べができるものを置き、合間合間でスープ類をスプーンで口に運んであげるようにしました。うちの場合は、息子が自分でスプーンで食べるよりも、つかみ食べの方が汚れにくかったためです。息子は、ものをつかんでいると、私の持っているスプーンを奪いにきません。落ち着いてご飯を口に運ぶことができました。

なるべく息子のしたいように食べさせますが、時間が無いときは、息子が自発的に食べても汚れにくい方法を模索していくようになりました。

まとめ

離乳食作成時

あると便利なのは、間違いなくブレンダーです!(使ったことないですけど💦)裏ごしからみじん切りまでできるものを購入すれば、あっという間に完成します。ただ、ちょっと高価だな、という方は、裏ごしはあきらめて、ぐるぐるみじん切りチョッパーを購入することをおススメします。
そもそも作るのが面倒、という方は市販の離乳食を購入するのが一番簡単です!

ごはんの時間

子供にどうやって離乳食を食べてもらうか。うちの場合は、
・毎回必ず好きなものを入れる
・子供がやりたいことを妨害しない
・どうしても泣いてしまうときは動画を見せる

で乗り切りました。
人によっては
・食べる場所をかえる
・ご飯をあげる人をかえてみる

なども有効かもしれませんね。


離乳食教室に参加した際、栄養士さんに「市販品は味付けが濃いので、なるべく与えない方が良い」と言われました。市販品は、赤ちゃんの栄養のを事をしっかりと考えて作られているので、私はそんなことないと思っています。むしろ、そう思い込んで、無理に離乳食づくりをする方がやめた方が良いと思います。

育児書にはやらない方が良い、と書いてあることでも、絶対にやってはいけないことではありません。別に手作りしないと愛情が伝わらない、なんてこともありません。ご自身の心の健康と、お子さんに合った方法で離乳食の時間を楽しく過ごせたら良いと思います。

ちなみに、私がケチって離乳食をほとんど手作りしていたためか、旅行の際に市販の離乳食を与えようとすると、ほとんど食べてくれなくなりました😨離乳食づくりに疲れたときは、市販品で楽しようと考えていたのに、そっちの方が食べさせるのに苦労する羽目に😱なかなかうまいこと行きませんね。

投稿者: いちふくママ

3歳・1歳男児のママ。埼玉県在住。主に子育ての事や、家族旅行の内容について書いています。 趣味:旅行、自然散策、神社巡り

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